金沢初心者がやるべきこと10選
加賀百万石の城下町、金沢。
風情ある街並みとともに、前田家歴代藩主の振興した伝統工芸や伝統芸能が今なお息づいています。
歴史・伝統文化・四季の自然・食 すべてが楽しめる金沢を
初めて訪れる方におすすめのアクティビティ10つを紹介します(*^^*)
- ①石川県観光物産館で和菓子作り体験
- ②金沢21世紀美術館でランチ!!
- ③日本三大名園・兼六園をお散歩
- ④金箔アイスを食べてゴージャスな気分に浸る
- ⑤金沢おでんに舌鼓を打つ
- ⑥金沢駅で記念撮影
- ⑦近江町市場で回転寿司を食べる
- ⑧お麩の可能性を開拓する
- ⑨加賀友禅で街歩き
- ⑩菓子屋横丁でインスタ映えスイーツを食べる
①石川県観光物産館で和菓子作り体験
金沢といえば・・・まず、和菓子!ですよね。
お土産屋さんでも色とりどりの目にもおいしい和菓子をたくさん見かけます。
藩政時代より茶の湯が盛んだった金沢では、茶道の発展と共に、様々に工夫を凝らした和菓子がつくられました。茶席で使う生菓子・千葉子や、正月やハレの席でふるまう菓子、素朴な伝統の味など、様々な菓子があって、和菓子好きの金沢の人に愛されています。お土産にぴったりな銘菓もたくさんあります。
石川県観光物産館での和菓子作り体験は、
料金1,230円(税込)で、
500円分の買い物券もついてきます!
上生菓子をふつうに買うよりもお得なくらいです(*^^*)!
京都などでも体験できますが、ふつうに倍くらいかかるので(;'∀')
和菓子作り体験をしてみたい方は
金沢で体験するのがおすすめです★
和菓子作りに使う道具です。
全部貸してくださるので、手ぶらで行ってOKです。
注意点としては、すこしペースが速めなことです・・・。
海外の友人を紹介する際や、お子様と体験する際には気を付けて下さいね。
でも不器用な私でもついていけたのでなんとかなるかと。
こちらが完成品です!
左端のお菓子がプロの方の作った作品ですね。
自分で作ってみるとますますその難しさがわかります。これもいい勉強ですね(;'∀')
和菓子体験の一つ下のフロアで、お抹茶と一緒にいただくことができます。
中身はこんな感じです♪
ひとつひとつあんこが違うので、
見た目だけじゃなくて味も四つそれぞれ異なるんですよ~。
お菓子作りはこちらで体験できます♪
②金沢21世紀美術館でランチ!!
金沢に行ったら
ぜ~ったい行きたいのが、
こちらがおそらくもっとも有名な作品のひとつ、
本当にプールの中に人がいるみたいな不思議な光景です。
金沢21世紀美術館見るのももちろん楽しめるのですが、
「食べる」ほうもおすすめです!!
レストランカフェ fusion21 では、ランチに前菜ビュッフェが楽しめます(*^^*)
このプレート、めっちゃ可愛くないですか!!
加賀野菜など地元の食材が楽しめます。
③日本三大名園・兼六園をお散歩
金沢と言えば。
私は秋~冬にかけての紅葉や雪吊を楽しんできました。
雪吊りとは↓
金沢の冬の風物詩である雪吊りは、北陸地方特有の重い雪から木の枝を守るために施されている。しかし単に木を丈夫にするだけではない。その姿は冬の金沢の象徴でもあり、とても風情を感じるものなのだ。
冬の金沢では企業や一般家庭に至るまで、広くこの雪吊りが行われている。
兼六園の雪吊りは、その代表的なものといえよう。「雪吊りと冬の金沢」 -冬の金沢を際立たせる暮らしの工夫と美しさ! そして新たなる提案?-|金沢ライフマップ byグランゼーラ
左手に見えるのが雪吊り、
右手に見えるのが、兼六園を代表する景観である徽軫灯籠(ことじとうろう)です。
徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。この灯籠は水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、高さは2.67m。かたわらのモミジの古木、曲水に架かる虹橋と一体となって優れた風景を醸し出しています。
兼六園は年四回ライトアップされます。
雨の日の紅葉。
④金箔アイスを食べてゴージャスな気分に浸る
金沢といえば、金箔も有名ですよね。
金沢と金箔の歴史
金沢でいつの時代から金箔、銀箔の製造が始まったのか定かではありませんが、加賀藩初代藩主・前田利家が、文禄2年(1593)に豊臣秀吉の朝鮮の役の陣中より、明の使節団の出迎え役を申し渡され、武者揃えの槍(やり)などを飾るため、領地の加賀、能登で金箔、銀箔の製造を命じる書を寄せているのが始まりとされています。
北陸の気候風土が育んだ金沢箔
金箔の産地として、金沢が発展してきた理由のひとつには、箔の製造に適した湿度と温度、水質に恵まれた「北陸の気候風土」と、この地で育まれてきた忍耐強い「職人気質と技術」という2つの要因が挙げられています。
こちらは今井金箔さんの金箔アイスクリームです。
う~ん、ゴージャス・・・。
⑤金沢おでんに舌鼓を打つ
金沢市は、日本一たくさん「おでん」が食べられる地域なんですって。夏でもおでんを食べるそうです。そんな金沢には「おでん居酒屋」がたくさんあります。
せっかくですから金沢ならではのおでん種をたのしんでみましょう!
石川県金沢市は、日本で一番「おでん」が食べられている地域です。寒い時期などに関係なく、夏でもおでんを食べることが多いというのが大きな理由ですが、金沢では普通の「居酒屋」よりも、一年中「おでん」を出す「おでん居酒屋」の方が多いくらい「おでん」を良く食べるのです。「金沢おでん」は厳密な定義があるわけではありませんが、他の地域に無い、金沢ならではの「おでん種」があることで有名です。バイ貝や車麩、ふかし、そしてカニ面!いったいどんな味がするのでしょうか?
車麩層状にまかれたドーナツのような(車のタイヤのような)お麩です。もちもち♪
バイ貝、赤巻、白いのの名前は忘れちゃいました・・・。
カニ面。香箱ガニです(*^^*)
「おでん居酒屋」ではおでん以外も金沢の名品が楽しめます。
こちらは白エビ。
北陸と言えば・・・!のどぐろ。
ホタルイカの沖漬け。
ゆでていないものは、なかなか食べられないですよね~。
今回お邪魔したお店は、こちらです♪
⑥金沢駅で記念撮影
「世界で最も美しい駅」に選ばれたこともある、金沢駅。
昼と夜で違った表情を見せてくれますよ(*^^*)
ぜひ記念写真をパシャリ★しておきましょう!
⑦近江町市場で回転寿司を食べる
金沢の新鮮な海鮮や野菜などがそろう近江町市場。
海鮮どんぶりのお店がたくさんありますが、地元の人曰く回転寿司のほうがおススメだそうです!
こちらは、もりもり寿司で食べたお寿司たち!
ガスエビ、のどぐろ、香箱ガニ、ホタルイカなど地元の名物がたっぷり楽しめます♡
⑧お麩の可能性を開拓する
金沢はお麩が有名ですよね(*^^*)
ぜひ、お麩のコース料理を体験して、
「お麩ってこんな料理の仕方があるんだ!」
「これもお麩?!
と、新鮮な発見と驚きに出会ってください★
生麩の刺身。
生麩の揚げ出し。
車麩の巣ごもり卵。
生麩ステーキ
生麩のフライ田楽
お麩のお吸い物と、ご飯に乗っているそぼろもお麩です!
そして最後は、
お麩のおまんじゅう。
私が訪れたのはこちらのお店。
宮田・鈴庵 - 金沢/郷土料理(その他) [食べログ]
たまたま予約なしで入れましたが、
大人気のお店なので、
予約してから行くのがおススメです!
⑨加賀友禅で街歩き
金沢には、着物レンタルを体験できる場所がたくさんありますが、
せっかくなので「本物の加賀友禅」を着ましょう!
こちらのお店では加賀友禅を着させていただけます
道行くおじさんおばさん方に褒められます♡
加賀友禅の特徴についても少しお勉強しましょう。
現代の加賀友禅には、その文様や色、そして伝統の技法について、 以下のようないくつかの特徴をあげることができます。
- 文 様
- ・ 絵画調 であること
・ 自然や古典をモチーフとしている- 配 色
- ・ 概して多彩 であること
・ 加賀五彩を基調とししていること
・ 古典の色調を伝承していること- 技 法
- ・ 下絵に青花を用いている
・ 絵画としての線を生かしている
・ 糸目糊の線に手描きの美しさが感じられる
・ 自然のままを象徴とする
虫食いや先ぼかしの技法が用いられている
・ 染色後の加飾(金加工や刺繍等)が少ない
・ 他の染色技法(ろうけつ、蒔絵、しぼり等)との混合が少ない。
着せていただけたらせっかくなので記念撮影も♡
⑩菓子屋横丁でインスタ映えスイーツを食べる
ひがし茶屋街を歩いていると、お茶屋さんがたくさんあるかと思います♡
せっかくなのでおいしくてかわいいお菓子をお茶とともに楽しませていただきましょう(*^^*)
金澤ひがし 菓舗 Kazu Nakashima(カホ カズ ナカシマ) のスポット情報 | 金沢日和
Kazu Nakashima さんのフルーツ大福はフルーツがとってもジューシーで、白あんの上品なあまさとよくあいます♡
以上10選、いかがでしたでしょうか(#^.^#)
魅力たっぷりの金沢の街を楽しんでくださいね!!