真冬の姫路城。
姫路城に行ってきたので、写真をアップロードします。
冬だからといって雪が積もっているということもなく、
いつものとおり白い城でした。(だじゃれではない)
姫路城の壁の穴(△、□、○)は「狭間(さま)」と呼ばれるもので、穴から弓矢や鉄砲を射るための防御施設だそうです。
城から見て内側が広く、外側が狭くなっているのは、射撃の角度を広げ、敵弾を防ぐための工夫。
梅の花がちらほら咲き始めていました(*^_^*)
姫路城の石垣。
姫路城内部の東大柱。とても太くて存在感がありました。
姫路城の最上階から見られる風景です。
姫路城の鯱瓦。
顔が怖い!立派です。
姫路城といえば、播州皿屋敷で知られるお菊さんゆかりの井戸があります・・・。
「一ま〜い、二ま〜い・・・」の怪談です。
約450年前の室町時代中期、姫路城執権の青山鉄山(てつざん)は、城を乗っ取ろうと、城主を増位山の花見の宴で毒殺しようと企てていました。
それを察した城主の忠臣、衣笠元信(きぬがさもとのぶ)は、愛人であるお菊を鉄山の屋敷に奉公させて企みを探らせ、鉄山の息子小五郎から父の陰謀を聞き出しました。
この知らせを聞いて元信は、花見の宴で城主を毒殺しようとする鉄山の陰謀を阻止することができました。その後もお菊は、鉄山の屋敷で動向を探り続けていましたが、鉄山の同士町坪弾四朗(ちょうのつぼだんしろう)に気づかれてしまいます。
ところが、以前からお菊に好意を持っていた弾四朗は「黙っている代わりに自分のものになれ」とお菊に言い寄りました。しかし、お菊はその条件を聞き入れず、弾四朗に折檻されます。それでも強情に言うことをきかないお菊を憎らしく思うようになった弾四朗は、ある日、お菊が預かる家宝の十枚の皿うち一枚を隠してその罪をお菊に負わせ、ついにお菊を切り殺し庭の井戸に投げ込みました。
それからというもの夜ごと井戸の底から悲しげな女のか細い声で
「一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚・・・・・」
と皿を数える声が聞こえるようになりました。
そのお菊が投げ込まれた井戸がお菊井戸だと言われています。
しっかり鉄格子がしてありました。
日が暮れるとライトアップされます。
帰りに神戸牛のステーキと肉寿司を食べました(*^_^*)
神戸牛 八坐和本店 です♪
ごちそうさまでした〜〜〜。