【ヘイトスピーチは許されて個人への名誉毀損は許されないのか?】高須院長の行動に違和感を覚えた話。
高須克弥先生が、交際中である西原理恵子先生を「慰安婦」と呼ばれた、
と言うことに対して名誉毀損で訴訟するとツイートしています。
そもそも高須院長の怒りの琴線に触れたツイートはこちら。
西原理恵子自身が、高須の慰安婦という存在な訳ですから・・・
— 虫尾緑(ミュージオミドリ) (@essssu) 2018年1月7日
RT 西原理恵子が高須院長と「朝鮮人絶滅」を叫ぶ犯罪的ヘイトデモを応援…パートナーに引きずられたではすまない責任 https://t.co/uixZHxnN4N @litera_webさんから
それに対する高須先生の反応がこちら。
おい❗こら
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年1月7日
すぐに謝罪しろ。だだではすまさない。 https://t.co/oYCxmanHHX
謝罪がないので名誉棄損で訴訟することにしました。いま連絡した担当弁護士さんの話では本人特定のためにTwitter社さんの協力が必要だそうです。ご迷惑をおかけします。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年1月7日
よろしくお願い申し上げます。 https://t.co/AwzP3T7YqM
西原先生を「慰安婦」と呼んだことには、明らかに悪意が読み取れますし、
名誉毀損で訴えられても仕方ないでしょう。
しかし、高須院長のヘイトスピーチも同様に訴えられてしかるべきなのでは?
と個人的には強い違和感を覚えました。
そもそも、このツイートをした一般人(虫尾緑さん)は、ヘイトスピーチに賛同するような行動をとった(ように見えた)2人に対する怒りから感情的な言葉が出たのだと思います。
もちろん、だからと言って許される訳ではありませんが、「なぜそんなことを言われるのか?」と高須先生は少しでも考えたのでしょうか?
「高須院長と西原理恵子がヘイトスピーチを応援していた」と言う件については私は現場に居合わせた訳ではありませんから、なんとも言えません。
ただ、これらのツイートは明らかに差別的で、ヘイトスピーチを煽動するものに見え、読んでいて悲しい気持ちになります。
朝鮮王朝の侍医の務めは毎日、王様の糞便を味見して健康診断することでした。僕は日本の医者の家に生まれてよかったです。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2016年12月14日
日本人客に糞尿を食べさせる…韓国のレストラン従業員逮捕 : 淫夢新聞社オフィシャル https://t.co/lOxPwfSN8a
日本を狙っているチャンコロにへいこらするな😭❗答礼として江沢民あたりに日清戦争勝利記念パレードに来てもらわなくてはバランスが悪い https://t.co/9InbvxUkfB
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2015年8月26日
妻を慰安婦と罵られて激怒している高須院長が、実際の慰安婦の方に対して言った言葉がこちらです。ご参考にどうぞ。 pic.twitter.com/Flq13u1AU7
— ソンミ@中国垢 (@SonmiChina) 2018年1月7日
高須氏のヘイトスピーチは法的に対処すべきですが
— 園田広宣@ジョギングする時間を作る為に走り続け (@hironobu_fumi) 2018年1月7日
それとは別問題として夫人を慰安婦と呼ぶのは社会的地位を貶める意図を感じますし、名誉毀損に該当すると思います。
どちらが悪いではなく、どちらも法的に処罰(あえていうなら発言力のある高須氏により厳しく)されるべきだと思います。
個人的にはこちらのツイートに賛同します。
現在のところ、ヘイトスピーチは違法ではあるが法的措置が取れない状況なのだそうです。言論の自由ももちろん大事なのだろうけれど、それなら名誉毀損も「言論の自由」で片付けられるのでは?
法律のことはよくわからないですが、ダブルスタンダードに強い違和感を覚えた、と言う話でした。