中国雲南省の世界遺産について
来月中国の雲南省に行くので、雲南省の世界遺産について少し調べて見ました(*^_^*)
中国南方カルスト(石林)
世界自然遺産です。高さ30メートルにもなる槍のような形をした無数の岩がそびえ立つ景勝地です。古代ペルム紀の石灰岩層が雨水による溶職を受けて形成されたものだそうな。
澄江の化石産地
も一つ自然遺産です。
カンブリア紀の生態系を観察する上で非常に重要な場所らしい。
最古の脊椎動物・ミロクンミンギアなどが保存されています。
三江併流
これも、自然遺産です。
中国のチベット高原に源を有する三つの川、金沙江(長江上流部)、瀾滄江(メコン川上流部)、怒江(サルウィン川上流部)が雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を平行に流れている1,698,400haに及ぶ地域で、その地域は14の保護された地域からなる。
動植物も多様なのですが、民族的にも様々な民族が暮らしているみたいです。
麗江古城
ナシ族によって建設された麗江の市街地です。
宋代より現代に至る800年の間に、近隣のチベット、白族、漢族の影響を受けつつ、ナシ族の政治・経済・文化の中心として機能してきました。
建築物のほとんどが1〜3階建ての木造瓦葺きで、白族・漢族の影響を受けて成立した住居形態です。
世界遺産登録以降旧市街は急激な変容を見せているようです。
どこの観光地にもある問題ですね・・・。
紅河ハニ棚田
名前の通りハニ族の人々が作り上げた、世界最大の棚田です。
画像はwikipediaから。