クリスマスに岩手に行ってきた話。 その3 遠野編 前半
12月23日~25日に恋人と二人で岩手旅行してきました。
今回は遠野編です♪
クリスマスに遠野に行くカップルというのもレアなんじゃないかしら・・・( ˘ω˘ )
花巻から釜石線で遠野・・・・・
・・・・の前に、宮守という駅で降ります。
お目当ては、
めがね橋 ライトアップ(岩手県遠野市):全国イルミネーションスポット2017〜2018:るるぶ.com
↑これ!!
童話「銀河鉄道の夜」のイメージを彷彿とさせる「めがね橋」。平成21年(2009)4月には、恋人の聖地として認定された。通年ライトアップし夜を彩る。
恋人の聖地・・・・
ということで是非行ってみたかったのです!
しかもしかも
クリスマスイブはめがね橋・恋人の聖地へ|遠野のイベント:::遠野市観光協会
クリスマス限定のイベント!!
近くの道の駅みやもり(めがね橋直売所)では、12月24日(日)15時30分~18時に、先着200名様へ郷土料理のひっつみが振る舞われます。
また、24日(日)の15時30分から、宮守児童館によるクリスマスソングや、カントリーダンスも行なわれます。
ぜひお立ち寄りください!
◆イルミネーション点灯
【日時】平成29年12月20日(水)~25日(月)16:00~22:00
これは行くしか(*'ω'*)
・・・と思って行ったのですが、
誰もいない・・・・・・・。
めがね橋は確かにきれいだけど!!(*'ω'*)
(写真より本物のほうが大きく見えて迫力ありました~。)
道の駅のおばちゃんにイベントのことを聞くと、
「あぁ、さっきまでやってたんだけどね、もう終わっちゃったみたい」
とのこと・・・
まぁ、気を取り直しておみやげでも見ますか~~。
宮守はわさびが有名なのです。それだけ水がきれいってことやね~。
わさびだんご!!
つーんと辛いけど甘い、不思議な味でした。
ニンニクがめっちゃ安かった~。さすが産直・・・。
発酵ニンニク初めて食べてみたけど、ちょっと私には合わなかったかなぁ(T_T)
でもかなりエネルギー付きそうな味・・・。
そして、さいかち!!!
さいかち・・・・・・・
って何だ??(?_?)
木材は建築、家具、器具、薪炭用として用いる。
豆果は皁莢(「さいかち」または「そうきょう」と読む)という生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。
またサポニンを多く含むため古くから洗剤として使われている。莢(さや)を水につけて手で揉むと、ぬめりと泡が出るので、かつてはこれを石鹸の代わりに利用した。石鹸が簡単に手に入るようになっても、石鹸のアルカリで傷む絹の着物の洗濯などに利用されていたようである(煮出して使う)。
棘は漢方では皂角刺といい、腫れ物やリウマチに効くとされる。
豆はおはじきなど子供の玩具としても利用される。
若芽、若葉を食用とすることもある
らしいです。全部利用できるのね~!
おばちゃんに、「昔はこれで全部洗ってたんだよ。洗剤とかも全部これ」
と聞きました。
まだ使ってないけど
今度ぜひ試してみたいです(*^^*)!!
と、いろいろ見ていると、
ひっつみが~~~!
イベントは終わってしまったけど特別に出してくれました。
遠野の郷土料理です。
おかわりももらっちゃって、おなか一杯~( *'ω'* )
花巻で買ってた完熟きぶどうジュースも飲みました。すっぱくて濃くておいしい!
そういえば、宮守の道の駅にはクワクボリョウタの作品もありました。
クワクボリョウタ、ついこの前行った六本木のドラえもん展にも出店していたのでびっくり。
どんな作品なのかは、見てのお楽しみ(*^^*)♪
宮沢賢治の世界観にぴったりだと思いますよ~。
そしてそして
電車に乗って遠野へ!!!
下にある、Folkloroってなんだ~(?_?)
って思ってたら、なんとエスペラント語でした!
銀河ドリームライン釜石線の各駅には、エスペラント語の愛称がついているらしいです。宮沢賢治がエスペラント語とかかわっていたとはしらなかった・・・・(*'ω'*)
ちなみにエスペラント語とは↓
エスペラント語とは何かと言うと、一言で言うと「人工国際補助言語」です。
世界中で通じるような言語 (国際語) があると便利だけど、既存の言語 (たとえば英語) が国際語っていうのは不公平じゃない? じゃあ、既存でない言語を新たに作って (人工言語) それを国際語にすればいい。世界中のだれに対しても外国語であるような補助的な言語 (補助言語) をめざそう。
というような発想で作られた言語です。通常、たんに「エスペラント」と言います。
宿泊したのはこちら。
とおの屋 民宿とおの 〜みちのく遠野の、囲炉裏と味と、どぶろくの宿
さっそく晩御飯♪
どぶきゅーる。こちらのお宿が作っているお酒らしいです。
どぶろくのリキュールです。
これ、どぶろくの濃厚さもありつつ、
りんごの甘さがめちゃくちゃ飲みやすくて
とても好みだった・・・・買ってかえりました。
遠野は実はじんぎすかんが有名なのです!
そんな「ジンギスカンの街」遠野で、そしておそらく岩手県内においても、最初に一般に紹介したのが、当店の<初代>安部梅吉なのです。
初代は従軍中に旧満州で羊肉料理を口にする機会があり、その独特の美味しさを知ったようです。帰国後、精肉店兼食堂を開業しますが、羊肉の美味しさを忘れられず、自ら羊肉を取り寄せて、家族で賄い料理として食していました。
あるとき、客人に賄いジンギスカンを振る舞ったところ非常に喜ばれたため、その味をより多くの人たちに楽しんでいただこうと、昭和30年頃から店頭にジンギスカンを出しはじめました。当時、遠野はもとより岩手、ひいては日本全体でも羊肉を食する習慣がほとんどなく、 「羊の肉食ってんのか?」と指をさされ笑われたこともあったそうです。しかし、初代が試行錯誤の上に作り上げた、羊肉と相性の良い自家製タレがクチコミで徐々に評判となり、やがて店には長い行列ができるようになりました。
そういうことだったのですね。
南部鉄器のじんぎすかん専用鍋でいただきました♪
しあわせしあわせ。
サラダ、やまめの塩焼きも、おいしゅうございました。
写真にはないけどひっつみもいただきました(*^^*)
このお宿、実は座敷童が出るそうな・・・。
座敷童に会うのは全然悪い事ではないのですが、
そういわれてしまうと怖くて仕方なくなってしまい、
一人でトイレお風呂に行けず( ;∀;)
23歳にもなって一人でトイレに行けないわたし( ;∀;)
はずかしい・・・・ご迷惑をおかけしました。
遠野編は長くなっちゃうのでこの辺で切ります。
後半へ続く。